【福山市】新市町金名地区で実施したイノシシ対策支援を紹介!

2026年3月4日

金名地区で、イノシシによる農作物被害や住宅周辺への出没を防止するため、地域ぐるみで行われている被害対策の活動について、昨年8月からテゴスが支援しています。

地元の鳥獣被害対策協議会が主体的に活動している地域で、テゴスは集落の環境点検やイノシシの生息調査、防護柵の設置ルートの助言などの支援を行いました。

8月8日、まずは地元の方と一緒に集落周辺を回り、イノシシの被害や出没があった場所の確認と周辺の環境点検を行い、地域の状況を把握しました!

点検後には、地元の方・市の担当者と今後の活動内容や年間スケジュールを協議しました。
①冬の間に放任果樹を48本伐採し、20本樹高が低くする剪定をする
②夏までに福山市の緩衝帯整備事業を利用してヤブを整備する

協議していくなかで、イノシシがどこからきて被害を出しているのか、集落内のどの林に滞在しているのかを調査することになり、8月20日にセンサーカメラを5台設置しました。

適宜メンテナンスをしながら、10月13日までの期間、センサーカメラを設置しました!
場所によって撮影頻度に差があり、対策を強化すべき場所が分かりました。
また、日中にも撮影されたことから、夜だけではなく昼間も集落内の林内にイノシシが滞在している可能性があることが分かりました。

イノシシの親子(親1頭・幼獣3頭)

センサーカメラのメンテナンス時にイノシシの痕跡を調査をしました。
すると、子育てする際に形成する繁殖巣が見つかり、集落内の林でイノシシが繁殖・子育てをしていることが分かりました。

イノシシの繁殖巣

10月30日、調査結果を地元鳥獣被害対策協議会の皆さんに報告しました。
この調査結果を踏まえて今後の対策方針が検討されました!

12月3日、新規建設予定がある道路の現地確認と検討中の侵入防止柵の設置ルートの検討をしました。
現地で確認したケモノ道などの痕跡をふまえて、テゴスから柵設置ルート案を提案しました。

また、農作物被害(水稲)と住居周辺の出没を防止についても話し合われました。
鳥獣被害対策協議会役員からは、「実際にテゴスから意見を聞き、気づかされる事がたくさんあった」とコメントをいただきました!

地域の皆さんが熱心に被害対策に取り組まれていました!
今後も被害対策の活動は続いていきますので、テゴスも引き続き支援していきます!