鳥獣対策をてごーする。

tegosの正式名称は、「一般社団法人 広島県鳥獣対策等地域支援機構」です

tegosは広島県内の市町や地域の鳥獣害対策などを支援する中間支援組織として誕生しました。

広島県において野生鳥獣による農作物等への被害は全域に及んでおり、

農作物被害は平成22年度は約8億円にのぼりました。

その後は減少傾向にはあったものの、

近年は4億円前後で推移しており、下げ止まっています。

このような背景には・・・

  • 人口減少や高齢化により、地域ぐるみでの継続的な取組が困難
  • 行政機関は、組織のスリム化や人員削減などにより、地域住民への指導や現場対応の細やかなサービスが十分にできない
  • 行政担当者は、定期的な異動で鳥獣害対策に関する技術の継承が困難


といった問題が山積しています。

こうした課題を解決するため、市町や地域住民を支援する、
すなわち、「てごーする」中間支援組織として、「tegos」を設立することになりました。

tegosの仕組み

行政の鳥獣害対策などを「てごーする」ため、

委託を受けた県や市町に業務支援や技術提供をします。

また、実際に作業にあたる地域住民の方々の鳥獣害対策などを「てごーする」ため、

作業指導や補助、アフターフォローを行います。

みなさまの鳥獣害対策をてごう出来るよう、スタッフ一同努力してまいります!!