【tegos本部だより】東広島市でシカ用の電気柵の実演会を行いました!

2025年12月12日

テゴス本部が広島県からの委託業務で、11月1日に東広島市郷西地区でシカ対策の現地実演会を行いました!
実演会には9名の方に参加いただきました。

郷西地区ではイノシシ対策として電気柵が設置されていましたが、最近はシカが増えてきてシカによる被害が拡大していました。
このため、既存の電気柵の支柱をシカ用に変更し、イノシシとシカの両方から農地を守る柵を設置する方法を学ぶため、㈱末松電子製作所に講師を依頼しました。

まずはじめに、シカ用の柵の支柱の説明と設置方法について説明していただきました。

その後、ほ場で電気柵の設置方法を実演しました。
ほ場の周りに、3mごとに柵の支柱を打ち込み、農機具の出入り部分は電線を外せるようにしました。

実演会終了後、参加者の皆さんから
「反当たりの費用がどれくらいか教えてほしい」
「今回使ったポールは扱いやすい」

などの声をいただき、ご自身のほ場への設置を具体的に考えて下さったようでした。

今後は、地域単位での耕作放棄地対応やシカ対策のアドバイスを行うとともに、今回実演設置したシカ用電気柵の設置効果を検証していきます!

テゴスは、鳥獣による被害状況や農地の⽴地、地域の事情に応じて、侵⼊防⽌柵のサイズや素材、設置⽅法などをご提案することができます。
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