【ワイヤーメッシュ柵 の設置の仕方 その1】動画をアップ!

【ワイヤーメッシュ柵 の設置の仕方 その1】動画をYouTubeのtegosチャンネルにアップしました。

今回の【その1】では、
・ワイヤーメッシュ柵 設置に必要な資材と道具
・ワイヤーメッシュ柵 資材とその規格
・ワイヤーメッシュ柵 の表裏
について説明しています

ワイヤーメッシュ柵 設置に必要な資材と道具

ワイヤーメッシュ柵 に必要な資材は5つあります

1,ワイヤーメッシュ
2,支柱
3,杭(アンカー)
4,直管パイプ(または鉄パイプ)
5,ステンレス製の結束線

作業するときの道具として、

1,軍手
2,ハンマー(支柱を地面に打ち込むために使用)
3,ハッカー(結束線を巻くための道具)

などをご用意ください

ワイヤーメッシュ柵 の資材とその規格

ワイヤーメッシュの目は10㎝×10㎝のものにしてください

15㎝×15㎝のものではうり坊(イノシシの幼獣)が目を通り抜けてしまいます

イノシシの幼獣って、そんなに小さいんですね!!

ワイヤーメッシュの鉄筋の太さは5㎜以上必要です

それより細いものになると、簡単にイノシシに突き破られてしまいます

支柱の太さは13㎜以上、長さが120㎝~150㎝のものにしてください

長さが120㎝の支柱を利用すると、
地中に30㎝以上埋めた場合、地上部が90㎝になり、
ワイヤーメッシュの高さ90㎝と揃います

さらに、ワイヤーメッシュ柵 と地面の接地部分の補強に使う資材があります

杭(アンカー)25㎝以上
直管パイプ(または鉄パイプ)

イノシシはとても強い力で地面を掘り起こすことができます

そのため、ワイヤーメッシュ柵 と地面の接地部分の補強をしていないと簡単にワイヤーメッシュ柵 の下から侵入されてしまいます

対策として、直管パイプをワイヤーメッシュ柵の下部に横に倒して設置しアンカーで地面に固定し

イノシシが下からワイヤーメッシュ柵 を掘り起こして持ち上げるのを防ぎます

ステンレスの結束線
 14から16号のもの

ハッカー(結束線を巻くための道具)
 早くしっかりと巻けるので利用することをお勧めします

鉄製の結束線もありますが、耐久性を考えるとステンレスが良いですね

ワイヤーメッシュの表裏

手で触っている縦の鉄筋の方がイノシシが来る側 体がある横の鉄筋の方が守りたい畑側です!

イノシシが来る側には縦の鉄筋を向けます
横の鉄筋が守りたい内側になるようにワイヤーメッシュを設置します

これが逆になってしまうとイノシシの力でワイヤーメッシュを破壊されてしまいます

イノシシはワイヤーメッシュを口にくわえて引っ張ります。
引っ張りやすい横の鉄筋がイノシシ側に向いていると、ワイヤーメッシュの溶接が外れてしまう場合があります

縦の鉄筋をイノシシ側に向けることで横の鉄筋を引っ張られても溶接が外れにくくなります

【ワイヤーメッシュ柵 の設置の仕方 その1】まとめ

必要なもの5つ

1,ワイヤーメッシュ・・・大きさ:90㎝×200㎝ マス目:10㎝×10㎝ 鉄筋の太さ:5㎜以上  

2,支柱・・・長さ:120㎝ 鉄筋の太さ:13㎜以上 
3,杭(アンカー)・・・25㎝以上
4,直管パイプ(または鉄パイプ)
5,ステンレス製の結束線・・・14~16号

必要な道具3つ

1,軍手
2,ハンマー(支柱を地面に打ち込むために使用)
3,ハッカー(結束線を巻くための道具)

ワイヤーメッシュの向き

縦の鉄筋をイノシシ侵入側に向け、横の鉄筋は畑側に向ける


次回はワイヤーメッシュ柵を設置していきます!