2024年8月8日(木) 鳥獣害 研修会
当日は、市内の学校から約30名の方の出席がありました!
少し緊張しましたが、イノシシ、シカ、サルの生態や
鳥獣害の防除対策などについてお話しました
説明の後、出席者から豚熱の状況について質問がありました。
豚熱が発生したところでは、イノシシが少なくなったという声を聞きますが、
1~2年で個体数が回復すると言われているようなので、
今後とも継続的にイノシシ対策を続けていく必要があります!!
豚熱とは
・豚熱ウイルスにより起こる豚、いのししの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
・感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。
・治療法は無く、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
・世界各国に分布しているが、北米、オーストラリア、スウェーデン等では清浄化を達成しています。
なお、アフリカ豚熱とは、全く別の病気です。詳しくはこちら。(農林水産省)
出典:関東農政局Webサイト(食の安全と消費者の信頼確保:関東農政局 (maff.go.jp)
広島県内の豚熱の状況については県のHPをご覧ください。
野生いのししにおける豚熱(CSF)対応について (広島県HP)