2025年11月25日
11月12~13日、中国地域野生鳥獣対策ネットワーク(事務局:中国四国農政局)主催の現地検討会に、本部スタッフと川崎フィールドアドバイザー(以下FA)、岡部FA、上田FAが参加しました。
「中国地域野生鳥獣対策ネットワーク」とは何ですか?
野生鳥獣に対する適切な保護・管理、効率的かつ効果的な防除方法等に関する情報交換及び検討、県境を越えた広域的な連携など鳥獣被害防止対策の推進を図ることを目的として、県・関係機関等が参画して設立されました。
今回はどのような検討会だったのでしょうか?
高齢化・人口減少が進む中山間地域において課題となっている「 鳥獣対策に必要な人材・体制の確保に関する各県の取組」をテーマとし、各県からの事例紹介と意見交換を行うとともに、各機関における最新のトピックスの共有等、関係者間の情報共有をおこないました。
検討会は2日間にわたって開催され、1日目は広島市で室内検討会、2日目は北広島町で現地研修が開催されました。
1日目の室内検討会ではテゴスの中川理事から、テゴスの概要と活動を紹介しました!

続けて、鳥獣対策に必要な人材・体制の確保に関する各県の事例紹介と意見交換などがおこなわれました。
2日目の現地研修が開催された北広島町は、テゴスに参画していますね。
ここでもテゴスの活動が紹介されたのでしょうか?
2日目の現地研修では、北広島町でのジビエ利用の取組みが紹介され、その後にテゴスによるサル対策指導について、上田FAが説明しました。

テゴスの活動は全国的にも注目されている新しい取組です。
このような機会を通してテゴスの活動を紹介し、鳥獣被害対策における人材・体制のあり方の一つとして、同じように困っている地域の解決方法となればと考えています!

