2025年4月14日
~専任者研修会(前期) その1~
入社式翌日の4月2日から、早速tegos専任者の研修会が始まりました。
tegos専任者(フィールドアドバイザー)は毎年2回の講習をうけて、鳥獣対策に関する技術や知識を学んでいます。なので、新入社員だけではなく、先輩社員も一緒に研修を受けたり、講師を務めたりしています。

前期研修の1日目は、『フィールドアドバイザーがtegosで果たす役割』の講義でした。
それぞれの担当する各市町で活動する際の心構えを聞き、これからの活動を想像して身が引き締まる思いでした。
研修2日目は、『集落点検実習』の現地実習でした。
集落点検とは、鳥獣被害があった農地などの環境や鳥獣の侵入経路、対策の状況などを把握することです。講師から現地で見るべきポイントを聞き、地図にメモをしていきました。
~新入社員の感想より~
「これまでは座学を通して鳥獣被害について学んできましたが、実際に現場を見てみないと、どのような被害が起きているのか、またどのような課題や対策があるのかを実感として理解することは難しいと感じました。今回得られた気づきを、今後の実務にしっかりと活かしていきたいと思います。」
こうやって現地調査した結果は、地図データにします。
この地図データを分析して、どこでどのような対策が必要か計画を立てたり、地域の皆さんに分かりやすく説明するために使うんです。